お皿やお茶碗の真ん中に、釉薬がかかっていない輪っかがあります。
登り窯での焼きは、窯のスペースを効率よく使うために
お皿やお茶碗を積み重ねて焼くのですが、
その時に器同士がくっつかないように
高台の重なる部分の釉薬をはがしてあります。
これが蛇の目(じゃのめ)とよばれる輪です。
たまに、蛇の目がないものがありますが、
積み重ねた時に一番上になった一枚です。
今、写真の7寸皿で、蛇の目と上乗せ(蛇の目なし)が
店頭にありますのでご覧ください。
それぞれ、お好みはさまざまだと思います。
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